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バス予報
2025.08.01

分散する情報をひとつに集約—「現場で役立つ画面」へ。

分散する情報をひとつに集約—「現場で役立つ画面」へ。
Maas営業の数井です

こんにちは、アーティサン株式会社の営業担当数井です。

バス運行管理の現場では、確認すべき情報が多岐にわたります。

  • 今どの便が遅れているか

  • 特定のバスが今どこを走っているか

  • 道路状況はどうなのか

  • 緊急の工事等で通行止めになっている場所はあるか

これまでは、複数の画面や端末を切り替えて確認するのが当たり前でした。 ですが、それは本当に“最適な方法”だったでしょうか?

バスロケ『バス予報』管理者画面および利用者画面の全面リニューアル

 

ダッシュボード機能とは?

今回のリニューアルで、必要な情報を“ひと目で把握できる”統合画面=ダッシュボード機能を実装します。

主な特徴は以下の通りです

  • バスの現在地と遅延状況を一覧表示

  • 緊急・異常アラートを目立つ位置に自動表示

  • 便単位・系統単位でのフィルタリングや絞り込み

  • 必要な情報を取捨選択しての画面表示

※全ての機能を最初から実装するわけではなく、順次追加していきます。

 

分散していた情報を、ひとつの画面に

今までは地図、運行表、電話のやり取りを複数組み合わせて確認していたかもしれません。

これからは、ダッシュボードを開けば一目で全体が見える状態になります。
判断や対応を効率化でき、ミスも減ります。

 

バスロケ=地図画面、だけではない世界へ

デザインは飾りではありません。
業務で毎日使う人の「使いやすさ」「気持ちよさ」を生む“機能”です。

 

次回予告

バスロケは「地図でバスを見るツール」ではなく、運行状況全体を“俯瞰”し、素早く意思決定するための“現場指令ツール”に進化させていきます。

バスロケーションシステム「バス予報」

このダッシュボードは、その第一歩です。

 

今後について

ダッシュボード機能は、機能強化を前提にした設計です。
将来的には以下のような連携・強化も視野に入れています。

  • IP無線アプリとの連携

  • ドラレコ映像の表示

  • デジタルサイネージとの連動

  • AIによる遅延傾向の自動分析・アラート

バスロケを「判断と対応のためのツール」へと進化させるべく努力を続けていきます。

 

バスロケ「バス予報」操作説明動画を公開しています

YouTube で操作説明動画も公開しています。
もう少し詳しく知りたい方はそちらもぜひご覧ください!

 

アーティサンはICT企業として公共交通の利用者と関わる事業者様の笑顔のために公共交通事業者様向けの製品やソリューション、コンサルティングを提供しています。

利用者や公共交通事業者に「低価格」「高機能」「使いやすい」をモットーとしたよりよいシステムを提供しております。

お気軽にアーティサン株式会社までお問い合わせください。

バス予報事業の数井です

MaaS事業 数井

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営業担当として日々地方自治体様やバス事業者様にバスロケーションシステムやGTFS作成支援等、バスが便利になるご提案をしています。

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