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バス予報
2025.08.08

“情報に気付く”設計。バスロケのきめ細やかなアラート機能とは

“情報に気付く”設計。バスロケのきめ細やかなアラート機能とは
Maas営業の数井です

こんにちは、アーティサン株式会社の営業担当数井です。

日々の運行管理業務においては様々なことに注意が必要です。

早発大幅な遅延次便への影響給油タイミング・・・

異常や問題を速やかに把握し、対応を検討しなければいけません。

今回のリニューアルで、可能な限り早く現場が気づけるよう、きめ細やかな運行情報のアラート一覧表示機能を導入しました。

 

状態アラートで“運行の異常”をすばやく把握

バスロケのダッシュボード上に、以下のような状態アラートが自動で一覧表示されます。

  • 仕業未設定:運行すべき便に仕業が未登録

  • GPS未捕捉:車両からの位置情報が取得できていない

  • ルート外走行:想定外の経路を走行している可能性

  • 次便への影響あり:現在の遅れが、次の便に影響しそう

  • 未出発:所定の出発時刻を過ぎても出発していない

  • 走行距離超過:車両の走行距離が設定値を超過

これらの情報を一覧画面で確認でき、素早い対応を可能にします。

 

なぜ「一覧で見える」が重要なのか?

これまでの運用では、異常に気づくためには機能を切替えたり、1台1台確認したり、最終的には乗務員とやり取りしたりと時間と手間が必要でした。

一覧表示によって、

  • 「どの便に問題があるか」

  • 「放置していいのか、すぐ対応すべきか」

  • 「どこに連絡を入れるべきか」

効率的に判断できるようになります。

 

将来的には「音」や「光」で知らせる世界へ(開発構想中)

現在は、アラート情報を画面上に一覧で表示する形式ですが、

将来的にはPCの前にいなくても異常に気づける通知手段の実現も視野に入れています。

具体的には、次のようなアイデアを検討中です。

  • アラート発生時に、デスク横のランプが点灯して知らせる

  • 重要なアラートについては自動音声で読み上げる

まだ開発構想段階であり、実装は先になりますが、

「目で確認する」から「気づかせてくれる」アラートへと進化させていきたいと考えています。

 

「運行管理の負担を軽く」を合言葉に、今後も努力を続けます。

バスロケーションシステム「バス予報」

引き続き『バス予報』をよろしくお願いいたします!

 

バスロケ「バス予報」操作説明動画を公開しています

YouTube で操作説明動画も公開しています。
もう少し詳しく知りたい方はそちらもぜひご覧ください!

 

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バス予報事業の数井です

MaaS事業 数井

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営業担当として日々地方自治体様やバス事業者様にバスロケーションシステムやGTFS作成支援等、バスが便利になるご提案をしています。

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