技術情報ブログ
SharePoint
2026.03.25

SharePointの便利なURLパラメータ活用術|ヘッダー削除・リスト絞り込み・メンテナンスモード

SharePointの便利なURLパラメータ活用術|ヘッダー削除・リスト絞り込み・メンテナンスモード
小刀稱知哉

こんにちは。アーティサン株式会社の小刀稱(ことね)です。

社内の情報共有基盤として、また社員のエンゲージメントを向上させる仕組みとして、社内ポータルサイトの構築・運用は重要です。

なかでも、Microsoft 365 の一部として提供されるSharePointというツールは、Web パーツを組み合わせてサイトを構築することができるため、比較的容易に作成が可能です。

今回は、SharePointを使って社内ポータルを構築・運用したいと思っている方に、構築時に知っておくと便利なURLクエリ一覧についてご紹介します。

「自社にとって最適なSharePointを構築したい」「構築時のサポートを行ってほしい」と思った方は、アーティサン株式会社の各種サービスをご活用ください。
現場の課題やご要望に合わせて、SharePointの設計・導入・運用をサポートいたします。

※注意※

以下、URLを記載しておりますが、その中に「your/sposite」や「your/spo/list」と記載されている箇所があります。
上記部分は、皆様のテナントURLに書き換えてください。

ヘッダー・フッター・スイートバーを非表示

内容

URL

ヘッダー・フッターの非表示

https://your/sposite/xxx.aspx?env=Embedded

ヘッダー・フッター・スイートバーの非表示

https://your/sposite/xxx.aspx?env=WebView

ヘッダー・フッター・スイートバーを非表示にした状態で、ページを表示することができます。
※フッターは、コミュニケーションサイトでのみ表示できます。

Embedded・WebView

 

ページ・ニュースの新規作成

内容

URL

ページの新規作成

https://your/sposite/_layouts/15/createpagefromtemplate.aspx

ニュースの新規作成

https://your/sposite/_layouts/15/createpagefromtemplate.aspx?promotedState=1

ページやニュースを新規作成する際に用いるURLです。
通常、ページやニュースを新規投稿する際には、画面左上の「+新規」リンクやニュースWebパーツから行います。

新規ボタン

しかし、SharePointでは、表示されているページに対して編集権限以上が付与されていないと「+新規」が表示されない仕様となっています。
そこで、本URLを活用することでトップページには編集権限は付与していないが、ページやニュースを投稿するという要望を満たすことが可能です。

 

ユーザー情報リスト

内容

URL

ユーザー情報リスト(閲覧用)

https://your/sposite/_catalogs/users

ユーザー情報リスト(管理用)

https://your/sposite/_layouts/15/people.aspx?membershipGroupId=0

SharePointサイトのユーザー情報リストを表示・管理することができます。

参考:ユーザー情報リストとは

「ユーザー情報リスト」とは、対象のサイトコレクションに関係するユーザー一覧が保存されているリストです。
サイトコレクションなどにアクセス権を付与した場合や、SharePointリストの個人(ユーザー)列にユーザーを追加した場合などに、 「ユーザー情報リスト」にユーザー情報が追加されます。

M365管理センターからユーザーを削除した後も、SharePoint Onlineに削除済のユーザーが引き続き表示されることがあります。
そのような場合は、ユーザー情報リストからユーザーを削除することで、SharePointサイトコレクションからも削除することができます。

 

リストやドキュメントライブラリの検索

内容

URL

検索

https://your/spo/list/xxx.aspx?FilterField1=<内部名1>&FilterValue1=<値1>

複数の検索

https://your/spo/list/xxx.aspx?FilterField1=<内部名1>&FilterValue1=<値1>&FilterField2=<内部名2>&FilterValue2=<値2>

SharePointリストやドキュメントライブラリの画面において、列の値でフィルターした状態でアイテム一覧を表示することができます。

注意1
FilterFieldで設定する値は、内部列名となります。
内部列名は、以下の手順で確認することができます。

内部列名の確認方法

  • 対象リストの右上の歯車マーク > リストの設定

  • ページ下部の「列」セクションから、確認したい列名をクリック

  • そのページのURLの末尾にある Field= に続く文字列を確認
    例:URLが …&Field=Title の場合、内部列名は Title となります

内部列名の確認方法

注意2
フィルター条件は最大で10個まで設定することが可能です。
条件を複数設定する場合は、FilterFieldやFilterValueの末尾の数字を増やしていきます。(1,2,3,…)

 

並べ替え

内容

URL

並び替え(昇順)

https://your/spo/list/xxx.aspx?sortField=<内部列名>&isAscending=true

並び替え(降順)

https://your/spo/list/xxx.aspx?sortField=<内部列名>&isAscending=false

SharePointリストやドキュメントライブラリの画面において、特定の列の値で並び替えします。
isAscendingがtrueの場合は昇順、falseの場合は降順となります。

注意3
sortFieldで設定する値は、内部列名となります。

 

メンテナンスモード

内容

URL

メンテナンスモード

https://your/sposite/xxx.aspx?maintenancemode=true

SharePointをメンテナンスモードで開くことができます。

メンテナンスモードで開くと、各Webパーツの情報を取得することが可能です。

メンテナンスモード

現在構築しているサイトが、どのWebパーツを使っているのかすぐに把握できるので便利ですよね。

メンテナンスモードの詳細については、以下をご参照ください。

クライアント側 Web パーツのメンテナンス モード

 

SharePoint Framework(SPFx)の無効化

内容

URL

SPFxの無効化

https://your/sposite/xxx.aspx?disable3PCode

SharePoint Framework(SPFx)を無効化した状態でページを表示します。

弊社ではSPFxを用いて、左右の余白を削除する機能を提供しておりますが、 実際に「?disable3PCode」を付与して表示すると、その機能が無効化されています。

SPFxの無効化

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は、構築時に知っておくと便利なURLクエリ一覧についてご紹介しました。

URLパラメータを活用することで、標準の画面操作だけでは手が届きにくい部分も柔軟にコントロールできるようになります。
日々の運用やトラブルシューティングの時短テクニックとして、ぜひご活用ください。

一方で、使いやすいポータルサイトを実現するためには、こうした小技の活用だけでなく、サイト全体の設計やデザイン、権限管理といった全体設計も非常に重要です。
もし「自社の要件に合わせた最適な設計が知りたい」「デザインにもこだわりたい」とお考えの際は、ぜひ専門家である弊社までご相談ください。

 

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Power Platform(SharePoint・Power Apps・Power Automate)に関する営業活動や設計、開発などを担当:小刀稱知哉

小刀稱知哉

🖊小刀稱知哉さんのブログ一覧はこちら

大分県出身(温泉大好き)、現在は茨城県在住

1990年生まれ

30才でメーカーの技術営業からIT業界にジョブチェンジ!!!

趣味は読書(最近書道を始めました)

主にMicrosoftのローコード(SharePoint・Power Platform)に関するに関する営業活動や設計、開発などを担当しております!

(最近はCopilot Studioについても勉強中)

Microsoft MVPを受賞させていただきました!

持ってる資格はPL-200/PL-300/PL-400/PL-600/MS-700/AZ-104/AZ-305/SC-200/SC-100

Microsoftクラウド関連

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