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2022.06.21

Edge グループポリシーとは?IEサポート終了後に知るべき設定方法とBrowserAddProfileEnabledの使い方

Edge グループポリシーとは?IEサポート終了後に知るべき設定方法とBrowserAddProfileEnabledの使い方

💡 この記事でわかること

2022年6月にInternet Explorerのサポートが終了し、Microsoft Edgeへの移行が求められる中、Edgeのグループポリシーは「IEのように体系的ではない」という課題があります。本記事では、IT管理者が直面しやすいEdge固有のポリシー設定方法を具体例とともに解説します。

  • EdgeグループポリシーがIEと異なる点・注意すべき特徴
  • Active Directory環境・非AD環境それぞれのポリシー適用方法
  • プロファイル追加ボタンを非表示にするBrowserAddProfileEnabledの設定例(レジストリ値含む)
Power PlatformやAccess・InfoPathの第一人者兼IT企業の経営者:小山才喜

小山才喜

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こんにちは、アーティサン株式会社の代表取締役をやっています。

Microsoft製品全般のIT環境構築・管理ポリシー設定についてお困りの場合は、アーティサンへお気軽にご相談ください。

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こんにちは、アーティサン株式会社 小山です。
私、経営者でもあり、MaaS 事業に関しても深く関わっているのであまり現場には出ないようにしているのですが、どうしても!ということで、とあるお客様に依頼されました Internet Explorer サポート終了に伴う Edge グループポリシーの調査に関して、お困りのお客様が多いということもあり、この場を借りて情報を公開出来ればと思っております。ちなみにお客様からは技術的内容に関しての公開と知見の再利用に関して許可をいただいております。というかむしろ世の為、人の為、やってくれと言われました(笑)

さて、本題です。2022年6月15日 Internet Explorer のサポートが終了しました。

私だけでは無いと思いますが、Internet Explorer は、同時代を生きた同志とでもいいましょうか。

時には勝利し、苦しい時はお互いを励ましあい、シェアが大きく変わった時は昔を懐かしく語り合い。というような感じかもしれません。

私自身、ITサポート関連の業務をおこなっていたこともありますが、このブラウザは世の中の人々に多く使われていて、同時に関係する人々が対応に苦しんだブラウザアプリであったと思います。

サポート終了とはいえ、当面は Internet Explorer モードというモードで Edge から Internet Explorer のように利用することがしばらくは出来ますが、いずれは利用出来なくなるために、早目に Internet Explorer ブラウザ利用をベースに情報を提供している Web サイトの対処が必要です。

Internet Explorer の同志の一人として、これから Edge に移行する法人、団体向けのお客様に大規模法人の Internet Explorer から Edge への移行に関わった経験値から Edge への移行に関してグループポリシーを中心に情報をおこないたいと思います。何回続くかは未定です。

仕事でどのくらいの付き合いになるのか。思い起こせば、私が Internet Explorer のメーカーであるマイクロソフトに入ったのが 2000 年 2 月、当時はInternet Explorer 5 でしょうか。

2000年はビジネス向け OSとして Windows 2000 シリーズがリリースされ、Windows NT 4.0 からWindows 2000 に大きく舵が切られた年でありました。

OS のみならず、ビジネス向け認証基盤(Active Directory)、開発プラットフォーム (.NET Framework) も刷新され、マイクロソフトが描く壮大なビジネス向け戦略がはじまりました。

当時、マイクロソフトはビジネスエリアにまい進していましたが、まだまだコンシューマー色が強い会社で私が入社した当時くらいから、彼の会社はビジネス向けに力を注いでいくことになります。

Internet Explorer については、ビジネス向け戦略の中で明確に位置付けが決まっていたかというと、大変グレーなところではありますが、インターネットの普及に伴いブラウザはコンシューマー、ビジネスユースのみならず必要不可欠なものになっていたこともあり、ましてやOSにバンドルされているという点で使わざるを得ないという、当時のマイクロソフトの勝ちパターンである抱え込み戦略の一助になっていたとは思います。
当時、Netscape Navigatorというブラウザアプリの先駆者であり、大きな競合がいたのですが、マイクロソフトの躍進を前にあっという間に姿を消してしまいました。(2008 年 2 月 をもってサポートを終了)

マイクロソフトのビジネス向け戦略は成功したと言っていいと思います。

それに伴い、ビジネス向けでもデファクトのブラウザである Internet Explorerを利用したシステムが増えていきました。

マイクロソフトのビジネスユース製品との統合的相互補完、プラグイン、グループポリシーによる設定制御、特定利用におけるカスタマイズパッケージの展開など、ビジネスユースにどんどん入り込み、Internet Explorer を無くしてのWebサイト構築やビジネスは考えられない状況になりました。

その穴を突かれはじめたのが、コンピューターウイルスです。Code Red、Nimda というような壊滅的な経済的損失をおこした代表的なウイルスは有名ですが、

マイクロソフトの躍進と比例して、インターネットを通して感染するウイルスが蔓延りました。

それに伴い、企業、団体、個人それぞれがセキュリティに対しての意識が高くなり、ビジネスユースの Internet Explorer では、機能制御を一括管理しようということで、グループポリシーが充実していきました。

グループポリシーに関して深くは述べませんが、情報システム管理者が利用者の機能や使い方を一括して制御する機能で Windows OS の機能になります。

グループポリシーで設定するには、マイクロソフトの認証基盤である Active Directory が導入されている環境の場合は一括管理しやすいですが、導入されていない環境の場合は、該当ポリシーをレジストリで代替えしたりすることも可能です。

さて、本題に入りますが、Internet Explorer から Edge への移行にあたり、皆様、グループポリシーはどうされますか?

Edge のグループポリシーは Internet Explorer のグループポリシーと違い、機能制御がほぼ明示的ではありません。

また、体系だった形で構成されてもいません。

しかも、chrome ベースへのレンダリングエンジン変更を優先しているせいか、機能制御に関する情報も整備されていない状況ではあります。

その割には Edge のアップデートと共にグループポリシーも提供されています。

例えば、Edge 設定画面の右側最上部にある「+プロファイルの追加」を隠したい場合、どうされますか?

Edge のグループポリシー画面は前述のとおり、メニュー構成でまとまっておりません。

バラバラと内部機能ごとにまとめられていて、メニューとの紐づけを自分で探さないといけません。

「+プロファイルの追加」を隠したい場合は、「ID ポップアップ メニューまたは[設定]ページでのプロファイル作成を有効にする」を無効にします。

また、Active Directory 環境でない場合、レジストリ値による設定をおこなう必要がありますが、レジストリ値の採取はポリシー設定時に作成されるキーと値を設定する必要があります。

項目

内容

キー:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge

値の名前:

BrowserAddProfileEnabled

種類:

REG_DWORD

値:

0

ということで、まだまだ、お伝えしたいことはありますが、今回はここまで。

もしも Edge のグループポリシー設定に関して支援して貰いたいということであれば、以下からお問い合わせください。

次回があるかどうかは分かりませんが(笑)、この投稿の反響次第にしたいと思います。

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