アーティサン株式会社

予約配車システム

オンデマンドバス予報

地域にちょうどいいデマンド交通システム

路線バスの減便、運転手不足、高齢化、交通空白。
地域公共交通の課題は、地域によって異なります。

「オンデマンドバス予報」は、すべての地域に同じ仕組みを当てはめるのではなく、地域の交通事情、需要、運行体制に合わせて、必要な機能と運行方式を選びながら、持続可能な地域公共交通の運営を支える予約・配車システムです。
必要な機能から始めて、地域の変化に合わせて段階的に拡張する。アーティサンは、地域にとって過剰でも不足でもない交通の仕組みを、一緒に考えます。

地域交通に、ひとつの正解はありません

About

デマンド交通を入れることが、
目的ではありません。

地域公共交通を取り巻く環境は、大きく変化しています。
路線バスの利用者減少や減便、運転手不足、高齢化や免許返納への対応、交通空白地域での移動手段の確保。

さらに自治体には、限られた予算と人員の中で、地域公共交通を継続していくことが求められています。だからこそ、大切なのは「デマンド交通を導入すること」ではありません。

  • 路線バスの利用者減少・減便

    これまでの路線を、このまま維持できるかが問われています。

  • 運転手不足

    運行を継続すること自体が、制約になりはじめています。

  • 高齢化・免許返納への対応

    通院や買物など、日常の移動を支える必要が高まっています。

  • 限られた予算と人員

    交通空白への対応も含め、継続できる仕組みが求められます。

  • 固定路線を残す方が
    よい地域
  • 決まった乗降場所を
    利用する方が効率的な地域
  • 利用者の自宅近くまで
    迎えに行く必要がある地域

地域の需要、地理、利用者、車両、運転手、運行経費を見ながら、
その地域に合った交通の形を考えること。

それが、オンデマンドバス予報の出発点です。

5つの「ちょうどいい」

Concept

地域に合わせて、
必要十分な仕組みを。

オンデマンドバス予報が考える「ちょうどいい」は、単に価格が安いという意味ではありません。
運行方式・規模・機能・費用・データの5つで、過剰でも不足でもない状態を設計します。

  • 運行方式が
    ちょうどいい

    現在対応している定時定路線型・ミーティングポイント型を中心に、対応予定のドアツードア型も将来の選択肢として、地域の需要や運行条件に合う方式を検討します。

  • 規模が
    ちょうどいい

    特に小中規模自治体や少数車両での地域交通でも、無理なく運用できる仕組みを重視します。

  • 機能が
    ちょうどいい

    最初から多くの機能を抱えるのではなく、必要な機能から始め、必要に応じて段階的に拡張します。

  • 費用が
    ちょうどいい

    システム導入時の費用だけではなく、運用費や保守費を含め、長く使い続けられることを大切にします。

  • データが
    ちょうどいい

    今後の拡張として、GTFSなどの標準データへの対応を予定しています。一つのシステムの中に交通データを閉じ込めない仕組みを目指します。

  • 高機能だから良い、
    安いから良い、ではない。

    地域に必要なものを、必要なだけ。それが「地域にちょうどいいデマンド交通システム」です。

地域に合わせて選べる運行方式

Types

一つの運行方式を、
すべての地域に当てはめません。

地域の需要や交通事情に合わせて、運行方式を選択できることを重視しています。

  • 定時定路線型の運行イメージ

    現在対応

    定時定路線型

    固定した需要が残っている地域に

    決められた停留所、経路、時刻を基本としながら、予約に応じて運行する方式です。固定した需要が残っている地域や、現在のコミュニティバスの仕組みを大きく変えずに予約制を取り入れたい地域に適しています。

    主な事例:豊中市 / 北九州市 / 都城市

  • ミーティングポイント型の運行イメージ

    現在対応

    ミーティングポイント型

    停留所を集約できる地域に

    地域内にあらかじめ乗降ポイントを設定し、予約状況に応じて必要なポイントを結んで運行する方式です。停留所を集約しながら、固定路線より柔軟な運行を行いたい地域に適しています。

    主な事例:都城市 / 遠賀町 / おんが自動車学校 / 三股町

  • ドアツードア型の運行イメージ

    対応予定

    ドアツードア型

    需要が広く分散している地域に

    現時点の標準製品では提供していません。利用者の自宅付近など、より柔軟な乗降地点に対応する運行方式です。需要が広く分散している地域や、高齢者を中心とした移動支援などへの活用を想定しています。

地域の状況が変われば、交通の形も変わります。

将来的には、区域や時間帯に応じて複数の運行方式を使い分けるなど、地域の変化に合わせて交通の仕組みを見直せる基盤を目指します。

予約・配車・運行管理を、ひとつの流れに

Features

現場で必要な基本機能を、シンプルに。

オンデマンドバス予報は、利用者の予約受付から配車、運行管理、利用実績の確認まで、地域交通の運行に必要な業務を支援します。

「導入した」で終わらず、
「どう使われたか」が分かる仕組みへ。

運行データを蓄積することで、その後の地域交通の見直しにつなげていきます。

  1. 01

    予約管理
    Web予約と管理者による代理予約に対応

    Webからの予約に加え、電話で受け付けた予約を管理画面から登録する運用にも対応しています。登録済み利用者による予約など、地域の受付方法に合わせた運用が可能です。※電話等で受け付けた予約は、管理者・オペレーターが利用者に代わって管理画面から登録できます。電話自動応答システムやコールセンター機能を標準提供する意味ではありません。

  2. 02

    配車・経路算定
    乗り合わせと到着時刻の算定を支援

    予約状況に応じて、乗り合わせや運行経路、乗降ポイントへの到着時刻の算定を支援します。

  3. 03

    運行管理
    管理者画面と運転手向け画面

    管理者画面から、予約状況や運行状況を確認できます。運転手向け画面では、その日の予約や運行に必要な情報を確認できます。

  4. 04

    利用実績の集計
    運行の見直しに必要な情報を蓄積

    乗降者数、実車キロ、運行実績など、運行の見直しに必要となる情報を蓄積・集計します。

For Users

利用イメージ
Webから、かんたんに予約

利用者は、ご利用日や乗りたい便、乗降場所を選ぶだけで、スマートフォンから予約できます。

  1. 予約トップ画面。「電話する」「予約する」ボタンが表示されている

    STEP 01

    「予約する」または
    「電話する」をタップ

  2. ご利用日やご利用人数を入力する予約画面

    STEP 02

    ご利用日や
    ご利用人数を設定

  3. 乗りたい便と乗車地・降車地を指定する画面

    STEP 03

    「乗りたい便」を選択して
    乗降場所を設定

  4. 予約受付完了画面

    STEP 04

    予約完了

※掲載画面はイメージです。サービス改善に伴い、画面や操作方法が変更となる場合があります。

さまざまな地域・運行方式で活用されています

Works

「地域にちょうどいい」は、
一つではありません。

オンデマンドバス予報は、自治体との共同開発からスタートし、地域や運行現場の声を取り入れながら育ててきました。地域ごとに異なる運行方式の事例を通じて、「地域にちょうどいい」交通の形をご紹介します。

宮崎県都城市の景観

代表事例

宮崎県 都城市

  • 定時定路線型
  • ミーティングポイント型
  • 共同開発
  1. 01

    地域課題

    市内15地区の約半数が中山間地域。人口減少に伴い公共交通の利用者が減少するなか、定時定路線からデマンド交通への転換と、利用規模に見合うコストの両立が課題でした。

  2. 02

    選んだ運行方式

    定時定路線型とミーティングポイント型を、地域に合わせて併用しています。一つの方式に統一するのではなく、区域の条件に応じて使い分ける構成です。

  3. 03

    システムの使い方

    予約受付から配車、運行管理、利用実績の集計までを運用しています。電話で受け付けた予約も管理画面から登録できるため、Web予約に不慣れな利用者にも対応できます。

  4. 04

    得られた知見

    共同開発を起点に、自治体と運行現場から寄せられる要望を機能へ反映してきました。オンデマンドバス予報の予約・配車・運行管理は、この現場の声をもとに拡張されています。

その他の導入事例

  • 定時定路線型

    豊中市

    固定した停留所・経路・時刻を基本とした予約型交通の事例。

  • ミーティングポイント型

    遠賀町

    地域に設定した乗降ポイントを利用する運行事例。

  • ミーティングポイント型

    おんが自動車学校

    自治体交通だけでなく、送迎用途への活用事例。

  • 定時定路線型

    北九州市

    地域交通における予約制運行の事例。

  • ミーティングポイント型

    三股町

    地域内の乗降ポイントを活用した運行事例。

地域が違えば、課題も、選ぶ運行方式も違います。

それぞれの事例を通じて、地域に合った交通のつくり方をご紹介します。

自治体との共同開発から生まれたシステム

Story

地域交通の現場に合わせて
育ててきました。

オンデマンドバス予報は、宮崎県都城市との共同開発を起点として生まれました。自治体や実際の運行現場から寄せられる要望をもとに、予約、配車、運行管理などの機能を拡張してきました。

現在は、顧客ごとに専用システムを作る受託開発ではなく、標準SaaSとして継続提供することを基本としています。現場からいただくご要望は、汎用性や優先順位、保守性等を踏まえ、標準機能への反映を検討します。要望をお受けすること自体は、実装・納期・無償提供をお約束するものではありません。例外的な個別開発が必要な場合は、標準SaaSと分け、範囲・費用・納期・保守条件等を個別に確認します。

アーティサンは、デマンド交通だけを提供する会社ではありません。バスロケーションシステム「バス予報」や、GTFSをはじめとする公共交通データの整備・活用にも取り組んできました。

そのため、デマンド交通だけを切り離して考えるのではなく、路線バスやコミュニティ交通を含めた地域公共交通全体から、必要な仕組みを考えることができます。

システムありきではなく、地域交通ありき。

これが、アーティサンのデマンド交通に対する考え方です。

まだ検討段階でも、構いません。

導入を決めていない段階でのご相談も歓迎しています。まずは資料で
全体像を確認いただくこともできます。

標準データで、地域交通をつなぐ

Data

一つのシステムに
閉じない交通データへ。

地域交通では、予約・配車システムだけが動けばよいわけではありません。

運行情報を利用者へ届けること。
外部の交通情報サービスにつなぐこと。
利用状況を分析し、次の運行改善に活かすこと。

そのためには、交通データを標準的な形式で扱うことが重要です。

アーティサンは、バス予報やGTFS関連サービスで培ってきた交通データの知見を活かし、デマンド交通のデータも、地域のさまざまな交通サービスへつながる形へ広げていきます。

  • 今後の拡張

    GTFS-JP v4

    日本の公共交通情報を標準的な形式で扱い、外部サービスとの連携やデータ活用をしやすくするため、GTFS-JP v4への対応を進めていきます。

  • 今後の拡張

    GTFS-Flex

    予約型交通や区域型交通など、柔軟な運行を標準データで表現できるよう、GTFS-Flexへの対応を進めていきます。

  • 今後の拡張

    GTFS Realtime

    車両位置や遅延、運休などのリアルタイム情報を外部サービスへつなげられるよう、GTFS Realtimeへの対応を進めていきます。

  • データ活用の可能性

    バス予報との関係

    アーティサンは、デマンド交通とバスロケーションの両方に取り組んでいます。それぞれで培った交通データの知見を活かし、地域交通の情報をより便利に活用する方法を検討していきます。

    独自の経路検索機能を今後の中核機能として訴求するのではなく、GTFS等の標準データを通じて外部経路検索・情報提供サービスと接続しやすい方向性を重視します。

導入までの流れ

Flow

システムの設定だけでなく、地域に合う運行の形から一緒に考えます。

デマンド交通は、システムを導入するだけでは始められません。

現在の交通や利用状況を整理し、地域に合う運行方式、区域、乗降ポイント、予約方法などを検討したうえで、実際の運行へつなげます。

導入条件や運行内容によって詳細な手順は異なりますが、標準的には次の流れで進めます。

  1. STEP 01

    ご相談・お問い合わせ

    まずは、現在の地域交通のお悩みや検討状況をお聞かせください。

    デマンド交通の導入が決まっていない段階や、既存の交通をどう見直すべきか検討している段階からご相談いただけます。

  2. STEP 02

    現在の交通・課題を整理

    既存路線、利用状況、車両、運転手、運行経費、交通空白、既存システムなどを確認します。

    地域が現在持っている交通データやGTFS等の状況についても確認します。

  3. STEP 03

    地域に合う運行方式を検討

    現在提供している定時定路線型・ミーティングポイント型を中心に比較し、対応予定のドアツードア型も将来の選択肢として、地域の需要や運行条件に合う方式を検討します。

    デマンド交通ありきではなく、必要に応じて既存路線やコミュニティバスを残すことも含めて考えます。

  4. STEP 04

    運行設計・ご提案

    運行区域、乗降ポイント、車両、運行時間、予約ルール、受付方法などを整理し、地域に合う導入方法をご提案します。

    システム構成や既存データの活用方法についても、この段階で整理します。

  5. STEP 05

    ご契約・システム/データ準備

    ご契約後、運行に必要なデータの登録、各種設定、利用者・管理者・運転手向け環境の準備を進めます。

    既存のGTFSや交通データを活用できる場合は、その利用方法も確認します。

  6. STEP 06

    テスト・操作研修

    本番運行を想定したテストを行い、予約受付、運行管理、運転手画面等の動作を確認します。

    あわせて、自治体・運行事業者等の担当者向けに操作方法や運用手順を確認します。

  7. STEP 07

    運行開始

    準備・テスト完了後、デマンド交通の運行を開始します。

    運行開始後も、利用状況や運行実績を確認しながら、必要に応じて運行内容の見直しにつなげていきます。

  8. Cycle

    運行開始が、ゴールではありません。

    ここから、地域交通を見直し続けるサイクルが始まります。

運行開始後も、地域交通を見直していく

Cycle

デマンド交通は、
運行を開始したら完成ではありません。

予約状況や利用実績、車両の稼働などを確認し、地域の変化に合わせて運行を見直していくことが重要です。

運行・データ確認・評価・改善を繰り返し、地域の変化に合わせて運行を見直し続けるサイクル図
運行
予約・配車・運行管理を行い、日々の運行実績を蓄積します。
データ確認
予約数、利用状況、運行実績、実車キロ、車両稼働などを確認します。※オンデマンドバス予報では、自システムを利用した予約・運行に伴う実績データを把握します。実際の乗降人数をより詳細に把握する必要がある場合は、別製品の「乗降調査業務用乗降カウントシステム」等を必要に応じて組み合わせます。オンデマンドバス予報の導入に同システムが必須という意味ではなく、両者が完全統合済みという意味でもありません。
評価
当初設定した運行目的や地域公共交通の課題に対して、運行状況を評価します。
改善
必要に応じて、便、区域、乗降ポイント、予約ルール、運行方式などの見直しを検討します。

地域交通は、導入して完成するものではありません。

運行し、利用状況を把握し、改善していく。オンデマンドバス予報は、そのサイクルまで支える仕組みを目指します。

導入できるだけでなく、続けられる交通システムへ

Sustainability

大切なのは、導入できることより、
続けられること。

地域交通システムの導入には、国や自治体の補助制度を活用できる場合があります。しかし、導入時の費用だけでシステムを選んでしまうと、補助期間が終わった後に維持が難しくなる場合があります。

オンデマンドバス予報では、初期費用だけではなく、実際に使い続けるための負担まで含めて考えることを重視しています。

※保守・サポートの具体的な対応時間や条件は、ご契約内容に基づいてご案内します。標準契約では、24時間365日の有人監視・即時対応を前提としていません。

小さく始めて、必要に応じて育てる。

過剰な機能を最初から抱えないことも、持続可能な地域交通には重要です。

  1. 01

    初期設定やデータ整備

    既存のGTFSなど、すでに地域が持っているデータや仕組みを活用できる場合は、それらを活かした導入方法も検討します。

  2. 02

    年々必要になる利用・保守費用

    補助期間が終わった後も維持できるかどうかを、導入前に整理します。

  3. 03

    予約受付や運行管理にかかる業務負荷

    システム費用だけでなく、現場の運用にかかる手間まで含めて考えます。

  4. 04

    交通データの更新

    運行内容が変わったときのデータ更新まで見据えて設計します。

地域に合う交通を、一緒に考えませんか

デマンド交通ありきのご相談でなくても構いません。その段階からご相談いただけます。

  • 路線バスをこのまま維持できるだろうか
  • コミュニティバスを見直したい
  • 現在のデマンド交通の運用費が負担になっている
  • 交通空白地域への対応方法を検討したい
  • 今使っているシステムを見直したい
  • まず現状を整理するところから相談したい

現在の交通、利用状況、車両数、運行体制などを確認しながら、固定路線を残すことも含めて、地域に合う交通の形を一緒に整理します。

地域にちょうどいい。だから、続けられる。

オンデマンドバス予報は、地域公共交通を「導入して終わり」にせず、運行し、見える化し、改善していける仕組みを目指します。

よくあるご質問

FAQ

  • 小規模な自治体や交通事業者でも導入できますか?

    はい。特に小中規模自治体や少数車両での運行でも、必要以上に大きな仕組みを導入せず、地域の規模や運行方法に合わせた構成をご提案します。

  • 公共交通の業務改善やDXについて、システム導入前から相談できますか?

    はい。現在の交通や業務、課題、データ活用、運行情報の発信方法などを整理し、デマンド交通の導入が決まっていない段階からご相談いただけます。地域に合う交通の形から一緒に検討します。

  • 予約配車システム「オンデマンドバス予報」とはどのようなサービスですか?

    オンデマンドバス予報は、地域の交通事情に合わせて予約・配車・運行管理を支援する、自治体・地域交通向けのデマンド交通システムです。宮崎県都城市との共同開発を起点に、地域の運行方法に合わせて育ててきました。

  • Web予約と電話予約の両方に対応できますか?

    Webからの予約に加え、登録済み利用者から電話等で受け付けた内容を、管理者・オペレーターが管理画面から代理登録する運用にも対応しています。電話自動応答やコールセンター機能を標準提供するものではありません。利用者層や運営体制に合わせて受付方法をご相談いただけます。

  • GTFSデータを保有していない自治体や交通事業者でも相談できますか?

    はい。アーティサンではGTFSデータの整備・更新についてもご相談いただけます。地域の現在のデータ状況から確認します。

  • 導入費用や運用費用はどれくらいかかりますか?

    運行する車両数、運行方式、既存データの有無などによって異なります。初期費用だけでなく、年額の利用・保守費用や、予約受付・運行管理にかかる運用負荷まで含めてご提案します。概算費用についてもご相談いただけます。

  • 補助金を活用して導入できますか?

    国や自治体等の補助制度を活用できる場合があります。制度や年度によって要件が異なるため、対象となるかは個別の確認が必要です。補助期間が終わった後も維持できるかを含めて、費用の見通しを一緒に整理します。

  • ご相談から運行開始まで、どれくらいの期間がかかりますか?

    ご相談、現在の交通と課題の整理、運行方式の検討、運行設計、システムとデータの準備、テスト・操作研修を経て運行開始となります。期間は、運行方式、区域、既存データの整備状況などによって異なります。

  • 定時定路線型、ミーティングポイント型、ドアツードア型は、どのように選べばよいですか?

    現在対応している定時定路線型・ミーティングポイント型を中心に、地域の需要分布、既存路線、車両数、運転手の体制、運行経費などを確認して検討します。ドアツードア型については、次期対応として検討を進めています。

  • 既存のコミュニティバスを残したまま、一部の区域だけデマンド交通にできますか?

    既存の路線バスやコミュニティバスを残しながら、一部の区域に予約制交通を組み合わせることも含めて検討できます。すべてをデマンド交通に置き換えることを前提とせず、地域の交通事情に合う運行方法を一緒に整理します。具体的なシステム構成は運行設計時に確認します。

  • 予約が重なったとき、乗り合わせや運行の順番はどのように決まりますか?

    予約状況に応じて、乗り合わせや運行経路、乗降ポイントへの到着時刻の算定を支援します。受付方法や具体的な運行ルールについては、標準機能で対応できる範囲を確認しながら、導入時に運行体制に合わせて整理します。

  • 運転手がタブレット等の操作に不慣れでも運用できますか?

    運転手向けの画面は、その日の予約と運行に必要な情報に絞った構成です。導入時には操作研修を行い、実際の運行を想定した確認をしたうえで運行を開始します。

  • 運行開始後に、区域や便、乗降ポイントを変更できますか?

    運行開始後も、予約状況や利用実績、車両の稼働などを確認しながら、便、区域、乗降ポイント、予約ルール等の見直しを検討できます。具体的な変更内容やシステムへの反映方法は、現在の設定や運行条件を確認したうえでご案内します。

  • 利用実績はどのように確認でき、地域公共交通計画の評価に使えますか?

    予約数、利用状況、運行実績、実車キロなど、運行の見直しに活用できる情報を蓄積・集計します。地域公共交通計画等で設定している指標については、オンデマンドバス予報で確認できるデータとの対応を導入時に整理します。実際の乗降人数をより詳細に把握する必要がある場合は、別製品の「乗降調査業務用乗降カウントシステム」等を必要に応じて組み合わせます。

  • 他社のデマンド交通システムから乗り換える場合、既存のデータは引き継げますか?

    現在のシステムで保有しているデータの形式、内容、利用権限等を確認したうえで、移行可能な範囲と方法を整理します。すべてのデータをそのまま引き継げるとは限らないため、まずは現在の運行方法やデータ状況をご相談ください。

  • 当日の予約やキャンセルには対応できますか?

    当日予約に対応した運用実績があります。予約・キャンセルの受付締切や運用方法は、地域の運行ルールやシステム設定によって異なります。具体的な条件は導入時に確認します。

  • 利用者の個人情報はどのように管理されますか?

    オンデマンドバス予報でお預かりする氏名、メールアドレス、電話番号、住所などの個人情報は、本サービスの提供・運営など、プライバシーポリシーで定めた利用目的の範囲内で取り扱います。
    アーティサンでは、JIS Q 15001に準拠した個人情報保護マネジメントシステムを運用し、アクセス制御をはじめ、組織的・人的・物理的・技術的な安全管理措置を講じています。
    詳細は、本サービスのプライバシーポリシー画面に掲載している「個人情報保護方針/個人情報の取扱いについて」をご確認ください。

  • まず実証実験から始めることはできますか?

    はい。地域の課題や運行条件、検証内容に応じて、実証運行から始める方法もご相談いただけます。
    福岡県遠賀町では、アーティサンが予約システムを提供するデマンドバスの有償実証運行が行われ、事業には国・県の補助金等も活用されています。また、宮崎県三股町でも「オンデマンドバス予報」を導入した実証実験の実績があり、デマンド交通等導入業務にはふるさと納税の寄附金が充当されています。
    活用できる補助制度や公的支援は年度・事業内容によって異なるため、実証範囲や期間とあわせてご相談ください。

  • Googleマップ等の外部サービスに運行情報を掲載できますか?

    GTFS等の標準データを活用し、Googleマップなどの外部サービスへ交通情報をつなぎやすくすることを目指しています。デマンド交通については、運行エリアや予約条件など柔軟なサービスを表現するGTFS-Flexや、車両位置・遅延等を扱うGTFS Realtimeへの対応を今後の拡張として進めています。
    実際の掲載可否や表示内容は、各サービス側の対応状況、データ要件、審査等によって異なります。