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SharePoint
2026.06.17

GA4・Clarity・GTMでSharePointのアクセス解析を行う方法|X-SP Feature(第4回)

GA4・Clarity・GTMでSharePointのアクセス解析を行う方法|X-SP Feature(第4回)

この記事の3行要約

  • SharePointの標準機能「サイトの利用状況」はデータ保存が90日まで・取得できる指標が限定的など限界がある

  • アーティサンのX-SP Featureアクセス解析支援機能を使えば、Google Analytics(GA4)・Microsoft Clarity・Google Tag Manager(GTM)と連動し、PV数や閲覧行動を本格的に分析できる

  • パッケージを展開するだけで導入でき、契約後すぐにサイトへ反映できる

この記事を書いた人
小刀稱知哉

小刀稱 知哉ことね ともや

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SharePointの社内ポータルは標準の「サイトの利用状況」でアクセス確認できますが、データ保存期間は最大90日・取得指標も限定的で、長期トレンド把握や詳細な閲覧行動分析には対応できません。
アーティサンのX-SP Feature アクセス解析支援機能を使えば、GA4・Microsoft Clarity・GTMなどの解析タグをSharePointのページ・ニュースへ自動埋め込みし、本格的なWeb解析が実現します。

本記事では、SharePoint標準機能の限界点から、X-SP FeatureによるGA4・Clarity・GTM連携の仕組み・計測範囲・適用範囲の設定・SharePointリスト管理・導入手順・FAQまで、アクセス解析を強化するSharePointカスタマイズ方法を解説します。

もし記事を読んで「自社にとって最適なSharePointを構築したい」「構築時のサポートを行ってほしい」と思った方は、アーティサン株式会社の各種サービスをご活用ください。
現場の課題やご要望に合わせて、SharePointの設計・導入・運用をサポートいたします。

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こんにちは。アーティサン株式会社の小刀稱(ことね)です。

SharePointを社内ポータルサイト(グループウェア)として活用している企業様は多いと思います。
弊社も従来からSharePoint 構築支援サービスを提供しており、企業様の社内ポータルサイト構築や活用支援をさせていただいております。
弊社としては、SharePointで社内ポータルサイトを構築する際、SharePointが持つ強みを最大限に活かすため、なるべく標準機能のみで対応することを推奨しております。

しかし、実際の運用を開始すると多くの企業から「標準機能だけでは物足りない」という不満を伺うことも多いのが事実です。

そこで、弊社ではX-SP Featureというサービスの提供を開始しました。
本サービスは、SharePointの標準機能では対応できないアドオン機能を、SharePoint Framework(SPFx)というSharePointの拡張開発技術を用いて提供するSharePointアドオンサービスです。

X-SP Featureをご活用いただくことで、標準機能では限界を感じていた皆様の「本当に欲しかった機能」を簡単に導入できます。

本ブログでは、X-SP Featureの各機能について詳細を説明いたします。
第4回目の今回は、SharePoint のアクセス解析支援機能についてです!

X-SP Featureの他の機能については、以下をご参照ください。

 

Before:SharePoint標準のアクセス解析機能「サイトの利用状況」

SharePointを社内ポータルとして活用している企業様から、以下のようなお声をよくお伺いします。

  • 「せっかく全社向けのお知らせを投稿しても、実際にどれくらいの社員が読んでいるのか分からない

  • 「ページのレイアウトを改善したいが、どこまでスクロールされているか・どこがクリックされているかが見えない

このように、「アクセス状況を定量的に把握したい」「閲覧行動をもっと詳しく分析したい」というニーズは、ポータル運用が軌道に乗るほど高まっていきます。

SharePointには、標準機能としてサイトの利用状況があります。

詳細については、以下を参考にしてください。

SharePoint サイトの利用状況データを表示する

この機能を用いると、SharePoint管理画面から以下のような情報を確認できます。

 

サイトの利用状況から取得できるデータ一覧

  • 全体的なトラフィック(過去7日・30日・90日)

    • 重複しない閲覧者数

    • サイトの訪問数

    • ユーザーあたりの平均時間

  • 過去7日間で人気のあるコンテンツ

    • サイトページ(重複しない閲覧者数・表示回数・費やした時間)

    • ニュース投稿(重複しない閲覧者数・表示回数・費やした時間)

    • ドキュメント(重複しない閲覧者数・表示回数)

  • 使用状況に関する分析情報(過去7日・30日・90日)

    • デバイスごと

    • 時間ごと

  • 外部ユーザーと共有

また、上記のデータについてエクセル形式でエクスポートも可能です。

サイトの利用状況

 

「サイトの利用状況」の限界点

ただし、「サイトの利用状況」には以下のような課題があります。

  • データの保存期間が最大90日間


    標準の分析機能で遡れるデータは最大90日間までです。
    半年前・1年前との比較や長期トレンドの把握には対応していません。

  • 標準で出力できる指標に限られる


    取得できるデータは、SharePointが標準で提供する範囲に限定されます。
    解析用タグを埋め込むことができれば、Google Analytics 4(GA4)やMicrosoft ClarityなどのWeb解析の専門ツールを用いて「どのニュースがよく読まれているか」「どこまで読まれているか」「どこがよくクリックされているか」といった、ユーザーの閲覧行動の詳細を把握することが可能です。

このように、SharePointの「サイトの利用状況」は手軽に使えるメリットがある一方、本格的なWeb解析を行うには機能が不十分なのが実情です。

アーティサンでは、前述した課題を解決するために、アクセス解析支援機能を開発しました!

 

After:SharePointをGA4・Clarity・GTMなどで分析 | X-SP Feature アクセス解析支援機能

アーティサンのアクセス解析支援機能を用いると、GA4・Clarity・GTMなどが提供する解析用タグを、SharePointサイトのページ・ニュースに対して自動的に埋め込むことができます。
上記以外のツールについても、タグ形式で提供されるものであれば埋め込み可能です。

この機能を活用することで、SharePointサイトのアクセス状況を、普段使い慣れたWeb解析ツールから直接分析できるようになります。

アクセス解析支援機能の全体イメージ

代表的なWEB解析ツールは以下のとおりです。

  • Google Analytics 4(GA4):


    「先月の社内ポータルのPV数は○○件、よく読まれた記事トップ5はこれ」といった、アクセスレポートを管理画面から確認できます。

  • Microsoft Clarity:


    「このお知らせページは70%の社員がスクロールせずに離脱している」「この画像がよくクリックされているがリンク先がない」といった閲覧行動の課題を発見できます。

  • Google Tag Manager(GTM):


    GA4やClarityなど複数の解析タグを一元管理でき、「新しい解析ツールを追加したい」といった要件にも、SharePoint側のコードを変更することなくタグマネージャーの管理画面から柔軟に対応できます。

 

計測可能な範囲

アクセス解析支援機能を用いて計測できる範囲は以下のとおりです。

  • ページ

  • ニュース投稿

  • その他ページ(拡張子が「.aspx」となっているページ)

  • SharePointリストのアイテム

 

適用範囲の設定

アクセス解析支援機能では、解析用タグを適用する範囲を柔軟に設定できます。

設定できる範囲は、以下のとおりです。

  • サイトコレクション全体:サイトコレクション(SharePointにおけるサイトの管理単位)内のすべてのページにタグを適用

  • サブサイト単位:特定のサブサイト(サイトコレクション内に作成された子サイト)配下のみに限定してタグを適用

  • 特定のディレクトリ配下:URLのパスを指定して、特定範囲に絞った箇所でタグを適用

 

SharePointリストによる一元管理

アクセス解析支援機能の設定は、SharePointリストを用いて一元管理します。
設定リストには、以下の情報を登録します。

  • 埋め込むタグ:各解析ツールなどが出力するタグ

  • タグの適用範囲:タグを適用するサイトやディレクトリのURL

  • 配置場所:head/body(Webページを構成するHTMLの領域。解析ツールごとに推奨される配置先が異なります)

SharePointリストに登録した内容は、対象のページ・ニュースに自動的に反映されます。
設定の追加・変更・削除もリスト上で簡単に実施できるため、管理者が画面上で直感的に運用できます。

SharePointリストでタグを管理できる

 

アクセス解析支援機能の導入手順

アクセス解析支援機能を導入するには、以下の4ステップで簡単にご導入いただけます。

  • パッケージの準備


    弊社から提供されるSPFxパッケージをダウンロードします。
    パッケージには、アクセス解析支援機能のSPFx拡張機能が含まれています。

  • 本番環境への展開


    貴社テナントにパッケージを展開します。
    ※適用範囲(テナント全体、サイトコレクション単位など)により、展開する方法が異なります。

  • 設定リストへの登録


    SharePointの設定リストに、埋め込むタグ・タグの適用範囲・配置場所を登録します。

  • タグの自動反映を確認


    リストへの登録が完了すると、対象のページ・ニュースに対して解析用タグが自動的に埋め込まれます。
    各解析ツールの管理画面から、計測が開始されていることをご確認ください。

詳細な導入手順はご購入時に提供いたします。
弊社にて導入サポートも行っておりますので、必要な際はお問い合わせください。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q: X-SP Featureのアクセス解析支援機能とは、どのような機能ですか?
A: アーティサンが開発したSharePointのアドオン機能です。Google Analytics(GA4)・Microsoft Clarity・Google Tag Manager(GTM)などの解析ツールが提供するタグを、SharePointに対して自動的に埋め込むことができます。

Q: アクセス解析支援機能を導入するメリットは?
A: SharePointサイトのアクセス状況を、普段使い慣れた解析ツールで分析できるようになります。
 手動でページごとにタグを追加する必要がなく、設定リストへの登録だけで全ページへ自動適用されるため、運用コストを大幅に削減できます。

Q: 対応している解析ツールはどれですか?
A: タグ形式で提供されているものであれば、いずれも対応可能です。
  代表的なWeb解析ツールとしては、Google Analytics 4(GA4)・Microsoft Clarity・Google Tag Manager(GTM)が挙げられます。

Q: 特定のサブサイトやページにのみタグを適用することはできますか?
A: はい。サイトコレクション全体・サブサイト単位・特定のディレクトリ配下など、柔軟に適用範囲を設定できます。

Q: 設定の変更や追加は簡単にできますか?
A: はい。SharePointリスト上で設定を管理しているため、リストを更新するだけで変更内容が自動的に反映されます。

Q: アクセス解析支援機能は、どのような方法で導入できますか?
A: 弊社が提供するSPFxパッケージを貴社テナントに展開し、SharePointの設定リストにタグ情報を登録するだけで導入できます。詳細な導入手順はご購入時に提供いたします。
 また、導入にハードルを感じる場合は、弊社にて導入をサポートすることもできます。

Q: 導入まで、どのくらい期間がかかりますか?
A: ご契約後すぐにご導入・サイト反映できます。

Q: 価格はどれくらいですか?
A: 利用するユーザー数やサイトコレクション数に応じた価格設定となっております。
 詳細な価格に関しては、お打ち合わせ時にご説明させていただきます。


SharePointのアクセス解析支援、まずはデモでご確認ください

実際の動作をサンプルサイトでご覧いただけます。
導入前のご相談・お見積りも無料で承っております。

 

おわりに

今回は、アーティサンが提供するX-SP Featureの機能として、アクセス解析支援機能について、その詳細を紹介しました。
長年SharePointの構築や開発に携わってきた弊社だからこそ、このような「実際の運用現場の声をもとにした」機能を今後も開発していきたいと考えております。
アクセス解析支援機能の詳細や実際の挙動をご覧になりたい方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせいただければと思います!

本日はここまで。

次回も引き続き、X-SP Featureの各機能について紹介してまいります。

もし記事を読んで「自社にとって最適なSharePointを構築したい」「構築時のサポートを行ってほしい」と思った方は、アーティサン株式会社の各種サービスをご活用ください。
現場の課題やご要望に合わせて、SharePointの設計・導入・運用をサポートいたします。

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