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社内ポータルが使われない3つの原因と改善策|SharePointポータルを「育てる」5ステップをマンガで解説

この記事の4行要約

  • 社内ポータルが使われない主な原因は、「お知らせが届かない」「必要な資料が見つからない」「古い情報が残る」の3つです
  • 改善は「入口の役割を決める → 優先順位を決める → 資料を整理する → 見せ方を工夫する → 小さく直し続ける」の5ステップで進めます
  • 一度にすべてを変えず、「更新 → 反応を見る → 小さく直す」を繰り返して育てることが大切です
  • 記事の内容を、社内ポータル担当者が主人公のマンガで紹介します
この記事を書いた人
小刀稱知哉

小刀稱 知哉ことね ともや

SharePoint Power Platform全般 Copilot Studio 技術アドバイス・教育支援

Power PlatformやSharePointを中心に設計・開発・アドバイス・教育まで幅広く担当しています。内製化をご希望の場合はお気軽にお問い合わせください!

2025 Microsoft MVP(Power Apps・Power Automate) 2026 Microsoft MVP(SharePoint・Power Automate)
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SharePointで社内ポータルを作ったのに、思ったより見られていない。お知らせを出しても「気づいていませんでした」と言われる。そんな悩みを持つ社内ポータルの担当者は少なくありません。

社内ポータルは、作った時点では完成していません。使う人の行動に合わせて少しずつ直していくことで、「毎日開きたくなるポータル」に育っていきます。

この記事では、社内ポータルが使われなくなる原因と、使われ続けるポータルに育てるための5つのステップを、マンガでご紹介します。社内ポータルの企画・運用・改善を担当している方に向けた内容です。

社内ポータルが使われないのはなぜ?よくある3つの原因

社内ポータルが使われなくなる原因は、主に次の3つです。

よくある困りごと利用者に起きていること
お知らせが届かない投稿しても、ほかのお知らせに埋もれて読まれない
必要な資料が見つからないフォルダの階層が深く、目的の資料にたどり着けない
古い情報が残る古いお知らせが残ったままで、見る側が「どうせ埋もれるから」と閉じてしまう

3つに共通しているのは、「掲載すること」と「届くこと」は別だという点です。改善の第一歩は、利用者がどの場面で迷っているのかを言葉にすることです。

お知らせを投稿しても「まだみんな見てない…?」と不安になる担当者、「昨日のお知らせってどこで見られるんだっけ?」と困る社員、深いフォルダで資料にたどり着けない社員を描いたマンガ。最後のコマで担当者が「掲載することと、届くことは別なんだよね…」と気づく

使われる社内ポータルに育てる5つのステップ

社内ポータルを使われ続ける形に育てるには、次の5つのステップで進めます。

  1. ポータルは「誰の、何の入口」かを決める
  2. 一番よく使う人が「いつ、何を探しているか」から優先順位を決める
  3. 資料を探しやすく整理する
  4. 見せ方を工夫する
  5. 「更新 → 反応を見る → 小さく直す」を繰り返す

ステップ1:ポータルは「誰の、何の入口」かを決める

最初に、社内ポータルの役割を1つに決めます。「必要な情報にすぐ届く入口」「お知らせを全員に届ける場」など、役割がはっきりすると、載せる情報を選びやすくなります。ただニュースを更新し続けるだけでは、ポータルの役割がぼやけてしまいます。

担当者が付箋を並べて「まずは何を入口にするか、一度並べてみよう」と考え、チームの会議で「ただニュースを更新し続けるだけでは、ポータルの役割がぼやけますね」と話し合うマンガ

ステップ2:一番よく使う人が「いつ、何を探しているか」から優先順位を決める

役割が決まったら、「誰が」「いつ」「何を」探しているかから優先順位を決めます。使う人の行動から考えると、トップページに置くべき情報がはっきりします。あわせて、誰が更新するかも決めておきます。

「必要な情報をすぐ開ける情報の入口が欲しいです」という社員の声を受けて、チームが「では、使う人の行動から優先順位を決めましょう」と話し合うマンガ

ステップ3:資料を探しやすく整理する

資料は、「フォルダは浅く。分類は列で。名前はそろえる。」を基本に整理します。少ないクリックで必要な資料を見つけやすくなります。

ホワイトボードで情報の整理方法を説明する場面と、整理後のポータルを見た社員が「社内ポータルが使いやすくなってる!!!」「わかりやすい!」と喜ぶマンガ。下に「階層は浅く・列情報で整理・名前を統一」の3つの工夫の図

ステップ4:見せ方を工夫する

情報を整理しても、「最初に何を見ればいいか」がまだ伝わりにくいことがあります。そんなときは、SharePointのデザインや機能を拡張して、見せ方を工夫する方法があります。

アーティサンのSharePoint拡張サービス「X(クロス)-SP」は、SharePointのデザインと機能を拡張するサービスです。機能の詳細はX-SP Featureのページでご紹介しています。

「必要な情報はあるのに、最初に何を見ればいいかまだ伝わりにくいところがあるな…」と悩む担当者に、同僚が「そんな時はSharePointの拡張サービスを利用してみましょう」と提案するマンガと、X-SPの紹介

ステップ5:「更新 → 反応を見る → 小さく直す」を繰り返す

社内ポータルは、育てる前提で運用を考えることが大切です。一度にすべての機能を追加するのではなく、今の困りごとに必要なものから取り入れ、「更新 → 反応を見る → 小さく直す」を繰り返します。

X-SPを使って「未読の大事なお知らせに気付けた!」「規程はツリーから探せるんですね」「解析機能から読まれ方がわかりますね」と話す社員たちのマンガ。下に運用の3つの視点「知らせる・探す・測る」の図と、「小さく試して次の改善を考える。これを繰り返すのが大切です」と話す場面
担当者がノートに改善のサイクルを書き「育てる前提で、運用を考えてみるんだ」と気づき、ご意見フォームの設置を話し合うマンガ。下にご相談からX-SP運用開始までの流れ(ヒアリング→設計→デザイン/機能提案→構築→運用・改善)と、「こんな社内ポータルなら毎日開きたくなりますね!」と喜ぶチーム

【1クリックアンケート】あなたの社内ポータルで、一番困っていることは?

当てはまるものを1つ選んでください。選ぶと、そのお悩みに合った改善のヒントをご紹介します。

▶ A. お知らせが届かない

▶ B. 必要な資料が見つからない

▶ C. 古い情報が残っている

今のポータルを見直すチェックリストを、PDFで受け取れます

この記事のマンガは、お役立ち資料『社内ポータルの育て方』の一部です。資料では、記事で紹介しきれなかった次の内容をまとめています。

  • 社内ポータルサイトを成功に導くためのチェックリスト(コンテンツの運用/情報整理/デザイン・UI/UX/社員の声を反映する仕組み/継続的な運用の5分野)
  • 5つの簡易診断(今のポータルの課題がわかる)
  • X-SP Designの実例とX-SP Featureの主な機能一覧
  • X-SPに関するよくあるご質問(既存環境への影響・導入期間など)

上司やチームでの検討の参考にもどうぞ。

チェックリスト付きPDFを受け取る(無料)

よくある質問

Q. 社内ポータルが使われない一番の原因は何ですか?

A. 「お知らせが届かない」「必要な資料が見つからない」「古い情報が残る」の3つの困りごとに共通する背景は、「掲載すること」と「届くこと」を同じだと考えてしまうことです。まずは利用者がどの場面で迷っているかを言葉にすることから始めます。

Q. 社内ポータルの活性化は、何から始めればよいですか?

A. ポータルの役割を1つに決めることから始めます。「誰の、何の入口か」が決まると、載せる情報の優先順位や、更新する担当者を決めやすくなります。

Q. SharePointの標準機能だけで改善できますか?

A. フォルダの階層を浅くする、列情報で整理する、ファイル名をそろえるといった情報整理は、標準機能で進められます。ユーザーごとの未読管理など、標準機能では難しい部分は、X-SPのような拡張サービスで補う方法があります。

まとめ

社内ポータルが使われない原因は、「お知らせが届かない」「必要な資料が見つからない」「古い情報が残る」の3つです。改善は、ポータルの役割を決めるところから始め、優先順位の決定、資料の整理、見せ方の工夫を経て、「更新 → 反応を見る → 小さく直す」を繰り返します。

社内ポータルは、作って終わりではありません。一度にすべてを変えようとせず、今の困りごとに必要なものから、小さく試して育てていきましょう。

「どこから手をつければいいかわからない」といった漠然としたお悩みからでも構いません。社内ポータルの改善は、まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。

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