待つ不安をなくしたい。
モビリティ事業部 モビリティ営業部 執行役員兼部長
数井 啓介
01 現在の仕事
バスの情報をもっと簡単に伝えたい
担当している仕事
一言でいうと「バスをもっと利用してもらうようにするためのお手伝い」です。全国の自治体やバス事業者に、バスの運行情報をお知らせするバスロケーションシステムを提案しています。もちろん、会社として売上や利益といった目標はありますが、最終的な目標はバスロケを使いやすくすることでバスに乗ろうと考える人を増やす、ということになります。バス事業者や自治体の方々はどうしたらもっとバスに乗ってもらえるかを真剣に考えています。ですので、我々もどうしたらバスロケが使いやすくなるかを真剣に考えています。もちろん営業活動がメインにはなりますが、どんなサービスが必要かを考え、既存のサービスがどうしたらもっと使いやすくなるかを考えるのも仕事です。逆に今あるもので「これは役に立っているか」と考え、なくしたり減らしたりする仕事もあります。
老若男女様々な方が利用する公共交通にとって、バスを待つ人が知りたい情報にすぐたどり着けることは、最低限欠かせないことだと考えています。私自身も経験がありますが、小さな子どもと一緒にバスを待っているとき、あと何分で来るか分かればその場で我慢するか、別の場所で時間を過ごすかを選ぶことができます。現在位置を表示するだけでなく、その情報が利用する人の判断に役立っているか。使う人の立場から、サービス全体の仕組みを考えることを常に意識しています。
小さい会社なので、思い付いた仕事は自然と自分たちでやることになるケースも多いです。それが面倒な人もいると思いますが、私は嫌いではないです。
アーティサンで働く魅力
モビリティ事業で言えば、「自分がやったことが目に見える」という感覚が一番の面白さだと思っています。バスは地域の生活に直結しています。私たちのサービスが入ると、スマホでバスがあと何分で来るか確認して余裕を持って家を出られるようになる。バス停に並んでいる人たちが不安げ、あるいは不満そうにじっとバスが来る方角を見つめている。そういう光景をなくすことができます。
自治体やバス事業者との仕事は、予算や関係者の合意など、すぐには動かせないこともあります。だからこそ、長い目でサービスを改善し、信頼を積み重ねていくことが大切です。
小さい組織なので仕事の裁量が大きいことも魅力です。募集要項に「裁量が大きい」と書いてあっても入社すると違った、みたいなこともありますが、この会社は本当に「裁量が大きい」です(笑) 必要なことは基本的に自分たちでやる必要があります。大きな会社だと良くも悪くも歯車であることも多いですが、アーティサンは上流も下流も全部つながっている。やったことの手応えが直接返ってくる環境です。
02 成長支援
自分で考え、動けるように支える
メンバーの成長をどう支えているか
「とりあえずやってみて」が基本スタンスです。指示待ちより、自分で考えて動いてみることのほうが早く育つと思っているので、できる限り任せるようにしています。そもそも細かい管理や指示は苦手という理由も大きいですが笑
任せるときには、失敗した場合に自分がカバーできる範囲かどうかも考えます。その範囲を超えなければ自分と違う方法でも、やってみてもらいます。
失敗しても怒ることはないです。既に終わったことに文句を言っても意味がありません。「なんでそうなったか」は一緒に考えます。そっちのほうが次に活きるので。うまくいかなかったときは、本人だけでなく、自分の指示や伝え方に改善する点がなかったかを振り返ります。メンバーの失敗やミスをカバーするのも上司の仕事ですし、上司も人間なので時には失敗やミスもあります。協力しながら進めていくことが大事だと考えています。そもそも上司とか部下という言葉が好きではなく、単に立場の違いだと考えています。
公共系のビジネスは民間と違う独特のルールや空気感があって、とっつきにくい部分もあります。なので「なぜこう動くのか」みたいな背景とか考え方を伝えることは意識しています。知識を詰め込むより、構造を理解してもらうほうが長い目で見て断然強いですし、自分で動けるようになります。
私自身の考えが絶対に正しいとは思っていません。違う意見があれば言ってほしいですし、その意見の方がよければ自分の考えを変えます。考えて取り組んだことを責めるのではなく、次にどうするかを一緒に考えることを大切にしています。
自分で考えて何でもやって欲しいし、私の仕事を奪って欲しいです。
仕事で大切にしていること
業務やサービスの仕組みや構造を改善するために必要なことをやる。
営業もその一つだと考えています。
与えられた立場の責任を果たすことです。
今は執行役員や部長という立場をいただいています。
事業に関わる人たちの待遇が上がり、より良い生活ができるように売上を上げることがその立場にいる人間の責務です。
03 応募者へのメッセージ
担当範囲を越えて、地域の交通を支える仲間へ
こんな人と一緒に働きたい
自分の担当範囲をしっかり守るよりはみ出しても動ける人、公共向けは信頼が第一なので長期的な視野で動ける人。正解がなくても動ける人。あと良い意味で力が抜けている人。
応募を迷っている方へのメッセージ
迷っているなら話だけでも聞きに来てください。公共交通は社会の土台を支えています。その面白さをまだ知らないだけ、という人が結構いると思っていて、もったいないなと感じています。業界知識は入ってから学べば十分です。
部門を一言で表すと
No.1のバスロケにしたいと本気で思っている部門
犬派?猫派?
猫派です。なぜか小型犬には吠えられがちです。